サラ金やヤミ金の被害者の会が相談窓口設置を要請

相談窓口設置を要請　知事に活動報告
ヤミ金被害者「夜明けの会」

　サラ金やヤミ金の被害者が自ら相談員となって多重債務者らの相談に対応している被害者の会「夜明けの会」（桶川市朝日二丁目、山崎敏男会長）が十九日、県庁を訪れ、上田清司知事に活動報告を行った。
同会は一九九七年六月、司法書士十人が発起人となって設立。弁護士や被害者らも連携し、多重債務などで苦しむ人の救済や、自殺防止などに取り組んでいる。
知事応接室を訪れた同会会員や司法書士、弁護士ら計十一人は、県が今年四月、いち早く多重債務対策協議会を設置したことに感謝するとともに、市町村の相談窓口設置促進について、上田知事に協力を要請した。
上田知事は「市町村の弱いところをどうカバーするか、調整を進めていきたい」と述べるとともに、「小さい町や村は、顔が見えると相談しづらい面もある」と、県の果たす役割の大きさも再認識していた。
（埼玉新聞　より）

資金繰りの悪化などによるキャッシングやローンなどの借金返済は多重債務になる前に、
いち早く専門家や家族などに相談すべきであるが、
借金について打ち明けることができずに多重債務になった人も少なくないので
ある種多重債務の相談をすることは勇気がいることかもしれない。

しかし自分では資金繰りがうまくいかなかった理由もあるので、
できるだけ早くにキャッシングやローンなどの借金返済に向けて
専門家等と一緒に検討すべきだろう。
また多重債務に陥ると一時しのぎに
さらにキャッシングなどで借金を増やしかねないので、
きちんとした完済を目指して
キャッシングやローンなどの借金返済を検討し取り組むべきだろう。

複数のキャッシング会社を利用している多重債務者は、
金利が低い１つの金融会社にローンをまとめてしまうのも一つの解決策だろう。
ローンをまとめて 一本化すれば、返済額が分かりやすくなり、
返済計画を立てやすくなるからである。
またローンを一本化してまとめることで、毎月の支払いの手間が省け、
支払額 も金利を減らせるというメリットもあるだろう。