納入の相談受けわいろ要求 1等陸佐、借金返済に困窮
防衛省陸上幕僚監部の装備品調達をめぐる贈収賄事件で、逮捕された1等陸佐西真悟容疑者(44)は、贈賄側の伸誠商事役員松井智則容疑者(44)から同社の製品が継続して納入できるよう相談を受ける過程で、自ら繰り返しわいろを要求していたことが22日、警視庁捜査2課の調べで分かった。
西容疑者はギャンブルでできた消費者金融などの借金返済に困っていたといい、同課は松井容疑者の相談に付け込んで金品の要求をしたとみている。
調べでは、伸誠商事は40年以上にわたり、自衛隊が演習地などの調理で使う「野外炊具」を納入し、随意契約で年間2億-4億円を売り上げていた。しかし、2002年夏ごろから納入した炊具の約3分の1で燃料漏れなどの不具合が発生。継続して納入するために改良が必要になった。
製品改良に国の予算が支出される場合もあり、松井容疑者は04年ごろから、知り合いの西容疑者に「炊具改良に予算は付くのか」などと相談。
(中日新聞 より)
普通に生活していても、借金を抱えている人は少なくないだろう。
生活するうえでは急な出費や高価な買い物などで、
ローンやキャッシングなどを利用する人もいる。
しかしキャッシングやローンなどの借金には利息付の返済が伴うので、
無計画に借金を重ねるべきではないだろう。
また間違ったお金の問題や認識は人間関係や仕事に悪影響を及ぼしかねない。
お金に振り回されない生活を送るには、より賢くお金の使い方を知るべきだろう。
キャッシングに申込んで審査を通過すれば、お金を借りることができる。
その際には融資限度額が設定され、その限度額内なら
何度でもキャッシングすることができる。
かといって返済できなくなるほど何度も借りてしまうと、後で返済困難に陥ってしまう。
一般的な目安として、年収の10%以下
(もしくは2ヶ月分の月収)の金額なら、返済できるようだ。
そして目安ではあるが20%に近づくにつれて返済が苦しくなり、
キャッシングの額が年収の20%を超えると返済が困難になる傾向があるようである。
もしお金を借りすぎて、返済できなくなると大変な状況になるだろう。
A社の借金をB社のお金で返済し、B社の借金を
今度はC社から借りて返済するという多重債務に 陥ってしまうだろう。
そして最悪の場合、自己破産ということにもなりかねない。
キャッシングする場合は、金利がつくことも計算して無理なく返済できるよ う、
必要な額だけ借りることを心がけることが重要だろう。