老人ホームの職員が、入所者の預かり金を横領

熊本市明生園　入所者の預かり金を横領

熊本市立の老人ホームの職員が、入所者の預かり金を横領していました。被害額は70万円、職員は懲戒免職となりました。
処分を受けたのは30代の男の福祉主事です。この職員は、入所者から預かった現金や預金通帳の管理などを担当していましたが、宿直勤務だった今月10日の夜、金庫から入所者5人の預かり金、あわせて60万円を横領、さらに、18日の夜にも別の入所者の預かり金10万円を横領していました。21日入所者が出金しようとして発覚、職員は「借金返済のために借りた。ボーナスで返済するつもりだった」と話しています。
園では、職員の教育やチェック体制について早急に検討するとしています。　
（熊本朝日放送　より）

 

普通の生活をしていても生活困って借金苦に陥ることもあるだろう。
収入よりも支出が増えて、キャッシングやローンに頼ってしまうと返済に困る。
そういった生活苦の状況では判断力も鈍るのでとんでもない過ちを犯しかねない。
多重債務で返済困難な状況でその場しのぎの対応では
借金の返済の解決にはならないので、
専門家や周りの家族などとも相談して
借金を重ねることなく返済できるように努力すべきかもしれない。

キャッシングに申込んで審査を通過すれば、お金を借りることができる。
その際には融資限度額が設定され、
その限度額内なら何度でもキャッシングすることができる。
かといって返済できなくなるほど何度も借りてしまうと、後で返済困難に陥る。
目安として、年収の１０％以下（又は２ヶ月分の月収）の金額なら、返済できると言われる。
キャッシングの額が年収の２０％を超えると返済が困難になる傾向があるようだ。

もしお金を借りすぎて、返済できなくなると大変で、Ａ社の借金をＢ社のお金で返済し、
Ｂ社の借金を今度はＣ社から借りて返済するという多重債務に 陥ってしまいかねない。
そして最悪の場合、自己破産ということにもなりかねないだろう。
キャッシングする場合は、金利がつくことも計算して無理なく返済できるよ う、
必要な額だけ借りることを心がけるべきだろう。

キャッシングとはお金を借りることなので、お金を借りれば当然、返済しなければならない。
キャッシングの返済が遅れると、信用情報に傷がつくだろう。
借入れの限度額を増やしたい場合や
他社からもキャッシングしたい場合に、不利になってしまう。
また返済期日に遅れると、遅延損害金が課せられる。
金融会社によって利率は異なるが、日割りで遅延損害金は増えていくので、
返済期日には絶対に遅れないようすべきだろう。