海外カードで日本円を引き出せるサービス

セブン銀、海外カードで日本円を引き出せるサービス
５ブランド３０億枚対象

　セブン＆アイ・ホールディングスグループのセブン銀行は１１日、すべてのＡＴＭ（現金自動預け払い機）で、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードを使って日本円を引き出せるサービスを始めた。
日本を訪れる外国人は年間約７００万人おり、新たな手数料の収入源と期待している。
今回のサービスは、ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ＪＣＢ、中国銀聯（れん）の５ブランドのカードが対象。世界で発行されている３０億枚以上のカードが利用可能になる。

　セブン銀行は全国のセブン―イレブンなどに約１万２０００台のＡＴＭを持つ。台数は民間金融機関では最大で、海外からの旅行客らの利便性が高まる。セブン銀行はこれを機に、成田空港にも新たにＡＴＭを設置し、今後、関西国際空港や羽田空港などにも順次設置する。

　また全ＡＴＭで画面、音声、明細表ともに英語、韓国語、中国語、ポルトガル語の４言語に対応する。いずれのカードも、ほぼ２４時間利用できる。
キャッシュカードで円を引き出す場合は、その時々の為替レートで換算した額が預金から差し引かれる。
クレジットカードは、カード会員向け融資（キャッシング）を使う場合と同じ処理が行われる。カードによっては、ＡＴＭの利用手数料がかかる場合もあるという。
（読売新聞　より）

　

海外旅行際でのキャッシングは便利である。
両替の手間も省けたりキャッシングでそのまま現地の通貨が引き出せる。
高額のお金を持ち歩く必要がないのでキャッシングの利用も安して使えるかもしれない。
しかし現地のお金なのでレートが違うのでキャッシングのしすぎには気をつけるべきだろう。

キャッシング会社といっても、その規模や特徴など多種多様である。
一般にキャッシング会社は、銀行系、クレジット・カードや信販系、
消費者金融系の大きく３つに分類することができる。
キャッシングを利用する際は、自分の現状と照らし合わせて選ぶべきだろう。

銀行系キャッシングの特徴は低金利だろう。
キャッシング（ローン）の中で、銀行系キャッシングは一番金利が安く、
キャッシングでの融資限度額は高めに設定されている。
他と比べると、申し込み後の振込み手続きに時間がかかったり、審査基準も厳しい。

審査は多少厳しいが、長期的にお金を借りる予定なら、
金利の安い銀行系のキャッシングがお得になるだろう。
信販系や消費者金融系のキャッシングと比較すると、
返済終了時にかなり金額に差が出てくるはずである。

クレジット・カード、信販系キャッシングの特徴は、
クレジット・カードや信販系は、銀行系と消費者金融系の中間に位置する。
クレジット・カードはキャッシングだけでなく、買い物などで利用すると便利であり、
入会金や年会費がともに無料で、クレジット・カードを提供している会社が一般的だろう。
また便利なだけでなく、様々な景品がもらえたり保険が付いてきたりと、
豊富な特典やサービスも充実している。

消費者金融系キャッシングの最大の魅力は、なんと言ってもその利便性だろう。
他と比較すると金利は高いが、短期間で返済できる場合は安くなりケースもある。
また１０日間無利息など、一定期間内の場合だと利息がつかないなどのサービスもある。
また近年では女性の顧客をターゲットにしたレディース・キャッシング（ローン）などもある。
女性スタッフが対応してくれるので、女性の方も安心して利用できるかもしれない。


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