キャッシング利用額は７カ月連続減

　

キャッシング利用額、９％減・７カ月連続減

日本クレジット産業協会がまとめた2007年2月のキャッシング利用額は、前年同月比9.1％減の3976億円だった。前年実績を下回るのは7カ月連続で、減少幅は前月より3.5ポイント拡大した。貸金業法の改正で、09年末にも貸付上限金利は年15―20％に下がる見通し。このためカード各社は融資審査を厳しくしており、利用額減少につながっているようだ。
（日本経済新聞　より）

キャッシングは急な出費に現金が利用できるので便利ではある。
クレジットカードや電子マネーなど現金を扱うことが減ってきたが
やはり現金のほうがいろいろな支払いができる。

しかしキャッシングについては利息があるので返済時には同じ金額ではない。
多額の借金であると利息分だけでも高額になりうる。
ついキャッシングをしすぎると返済の資金繰りにも困るだろう。
多重債務や自己破産にも陥りやすくなる。
特にキャッシングをして借金の返済をしているとあっというまに借金が膨れ上がってしまう。

もちろん事業の失敗や不慮の事故、病気などで借金をしてしまう人もいる。
しかし遊興費（パチンコやギャンブル、交遊費など）でキャッシングを利用し、
多額の借金（借りすぎ）から多重債務や自己破産へと転落する人が後を立ない。

複数のキャッシング会社を利用している多重債務者は、
金利が低い１つのキャッシング会社にローンをまとめれば、
返済額が分かりやすくなり、返済計画を立てやすくなるだろう。
またローンを一本化してまとめることで、毎月の支払いの手間が省け、
支払額 も金利を減らせるというメリットもある。

まずは実際の自分のキャッシングやローンなどの借金が
総額でいくらあるのか把握し、
返済に向けて整理すべきだろう。



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